
ベトナムコーヒー好きは必見!美味しいインスタントコーヒーTOP5
ベトナムコーヒーは、コンデンスミルク(練乳)を入れたベトナムでよく飲まれているコーヒーのことを言います。
ベトナムはコーヒー豆の生産量においてブラジルに次ぐ世界第2位です。ベトナムとブラジルだけで、世界全体の半分ほどのコーヒー豆を生産するほど、ベトナムは一大コーヒー生産国の1つなのです。
今回の記事では、ベトナムコーヒーの特徴と人気のある美味しいインスタントコーヒーをご紹介します。
ベトナムコーヒーの特徴とは?
ベトナムコーヒーは、苦みの強いロブスタ種の豆が使われており、カフェ・フィンと呼ばれる金属製の独自フィルターで濃く抽出し、甘く濃厚なコンデンスミルクを加えて作ります。そのため、甘みが強くコクのある味わいが特長です。全体的に濃厚で「喉を潤すドリンク」というよりも、デザートのようにちょっとずつ飲みながらお喋りを楽しむ、といったスタイルが主流となります。
ベトナムコーヒーの3つの特徴
・ロブスタ種の豆を使用
・独自のフィルターを使い濃く抽出
・コンデンスミルク(練乳)を入れる
ベトナムコーヒーとブラジルコーヒーの違いとは?
ベトナムコーヒーは「ロブスタ種の豆」なのに対し、ブラジルコーヒーは「アラビカ種の豆」を使用しています。
ロブスタ種・・・苦味が強い
アラビカ種・・・酸味と苦味のバランスのとれた味わい
ロブスタ種のコーヒー豆は苦みが強いため、主にインスタントコーヒーや缶コーヒーなどの原料として使われています。一方、酸味と苦味のバランスのとれた味わいが特徴のアラビカ種のコーヒー豆は、一般的なドリップコーヒーやエスプレッソコーヒーに使用されています。
苦みの強いロブスタ種のコーヒーに甘いコンデンスミルクをいれて飲むベトナムコーヒーのスタイルは、ロブスタ種のコーヒー豆の特長を活かしたアレンジだといえるでしょう。
これからご家庭でお手軽に飲めるベトナムの美味しいインスタントコーヒーを5つご紹介します。ぜひ試してみてくださいね。
美味しいベトナムのインスタントコーヒーTOP5
前述したようにベトナムコーヒーは、苦味が強い豆を使用しています。このロブスタ種の豆であれば、コンデンスミルク入りのインスタントコーヒーが絶妙に美味しくいただけます。甘くて苦いベトナムのインスタントコーヒーをぜひお試しください。
チュングエン(Trung Nguyen) G7 3in1
このチュングエン社のG7というブランドのコーヒーが、おそらく一番有名なベトナムのインスタントコーヒーです。3in1は、粉末の中に、コーヒーパウダー、砂糖、ミルクが一緒になっていることを指します。
甘くてほろ苦い、一度飲んだら病みつきになってしまうほど、濃厚な味わいが楽しめるベトナムインスタントコーヒーです。朝の忙しい時や、オフィスタイムでもサッとお湯を入れるだけで簡単に出来るのでオススメ。ベトナムのお土産の中でも、ど定番の商品になっています。
ビナカフェ(Vinacafe) 3in1
1983年に、フランス人とベトナム人の夫妻が立ち上げたブランド。現在では、ベトナム人なら誰もが知っているインスタントコーヒーメーカーとして、ベトナムコーヒーを牽引する大企業に成長しました。
G7と同じで、コーヒーパウダー、砂糖、ミルクが一緒になっている3in1がおすすめですが、アラビカ種とロブスタ種の配合比率が違うものもあり、商品ラインナップが豊富で、コーヒー好きの用途に合った種類を選ぶことができます。
ハイランズコーヒー(HIGH LANDS COFFEE) 3in1
ホーチミンの人気カフェチェーンのインスタントミルクコーヒーです。お湯を足していただくと、ほっこりするような濃厚な甘みとナッツのような芳醇な風味が広がり、これから秋冬と寒くなる季節に体が喜ぶお味のような気がします。
マックコーヒー(MacCoffee) Cafe PHO
上記でご紹介した会社さんと同様に3in1の商品ですが、こちらはホットで飲むよりアイスコーヒーとして飲むのがオススメです。商品名は、フォーという名前ですが麺類のフォーとは声調が違います。
アイスで飲むとよりデザート感覚で味わうことができます。
チュングエン(Trung Nguyen) G7 カプチーノヘーゼルナッツ
紹介した上記4つとは少し異なるタイプの商品で、ベトナムコーヒーをカプチーノ風にアレンジしたものです。ヘーゼルナッツのリッチな味と香りが楽しめるインスタントコーヒーです。3in1とはちょっと違った味わいが楽しみたい時にオススメの商品です。
まとめ:ベトナムコーヒーでリラックスしよう
ベトナムコーヒーはコンデンスミルク入りの甘くてほろ苦い濃いめのコーヒーです。ホットでもアイスでも美味しくいただけます。忙しい朝の時間、3時のおやつタイム、お仕事の息抜きに、手間要らず気軽にいただけるので、試してみてはいかがでしょうか。
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